有馬温泉と言えば有名な2つの泉源「金泉」と「銀泉」が沸いていることで有名です。
せっかく有馬温泉に行ったなら、赤いお湯の「金泉」にはやはり浸かってみたいものです。
金泉は旅館に泊まらなくては入泉できないのかな?やっぱり明泉だから料金もお高いのかな?
なんて気になりますが、有馬温泉街には「金の湯」という公衆浴場があるのはご存じですか?
この「金の湯」は誰でもが入浴できる「金泉」のお湯で、料金もお手頃なんですよ。
料金(平日) | 料金(休日) |
大人(中学生以上):650円 | 大人(中学生以上):800円 |
小人(小学生): 340円 | 小人(小学生):340円 |
幼児:無料 | 幼児:無料 |
「金泉」と「銀泉」を両方楽しみたい方にはお得な料金設定もあり、「金の湯」と「銀の湯」2館券セット料金1200円というのもありますよ。
あいにく「金の湯」専用駐車場というものはないのですが、近隣に駐車場がありますので、車で神戸旅行の途中にふらっと立ち寄れるお手軽さも「金の湯」の魅力なんです。
営業時間も朝早くから夜遅くまで営業しているので、朝風呂にも夜に一日の疲れを癒すにもぴったりです。
この「有馬温泉」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
有馬温泉の「金泉」といえばその色を見れば普通の温泉ではないことが見て取れるんですが、その泉質というのが本当にすごいんですよね。
療養泉として指定される9つの成分中、単純温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、放射能泉の7つを含み、湿疹などの温泉療法にも用いるほか、濃い塩分で湯冷めしにくいなど、さまざまな効能があります。
それが「金の湯」だと料金も安く入れますし、観光地なだけに近隣に駐車場もたくさんあり、営業時間も長いということなので、疲れや傷を癒しにわざわざ行く価値があります。
なんと、「金の湯」の外にある足湯だと、無料で金泉を体感できますよ。
そこで、この記事では有馬温泉「金の湯」の料金ととその他金泉に入れる施設との料金の比較を合わせてまとめてみました。
周辺駐車場情報と、営業時間についてもその他施設との比較をご紹介しますので、「金泉」体験の参考にしてみてください
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
有馬温泉の「金の湯」の料金と他の入浴施設の料金
有馬温泉の「金の湯」は公衆浴場で料金が安く、立ち寄りやすいので日帰り旅行客にも人気です。
また、宿泊客のチェックイン待ちで利用する方も多くおられます。
宿泊先によっては温泉が付いていない宿や「銀泉」のみのホテルもありますので、「金泉」に入れる施設をチェックしておくことは重要ですよ。
「金の湯」以外にも「金泉」に入れる施設はありますので、合わせて調べてみましたので比較してみてください。
「金の湯」の料金
まず、「金の湯」の料金は以下の通りです。
料金(平日) | 料金(休日) |
大人(中学生以上):650円 | 大人(中学生以上):800円 |
小人(小学生): 340円 | 小人(小学生):340円 |
幼児:無料 | 幼児:無料 |
ボディソープ・リンスインシャンプー・ドライヤーは備え付けがありますが、タオル・バスタオル・カミソリ・ハブラシ等は販売になります。
節約するならご自宅から持ち込んでくださいね。
「金泉」のお湯は熱めのお湯で42℃と44℃の浴槽があり、熱いお湯が好きな方には好評です。
「金泉」独特のトロっと肌にまとわりつくような泉質に疲れが取れる等満足の声がたくさんあります。
公衆浴場で料金がリーズナブルということもあって、外国人観光客の方もたくさん来ていますし、地元も方も来ますので、休日や行楽シーズンはかなり混雑しています。
旅館の温泉のように、落ち着いてゆっくり入浴するというのはイメージせず、リーズナブルに金泉を堪能する施設だと考えてくださいね。
「太閤の湯」の料金
「太閤の湯」は「金の湯」と同じく誰もが入れる温泉施設で、ここでは「金泉」「銀泉」両方に入ることができる温泉テーマパークです。
「金の湯」との違いは、その料金と食事も取ったりテーマパークとして温泉以外の設備やイベントがあること、駐車場は利用者は4時間まで無料なことです。
「太閤の湯」は料金設定が細かく、以下の通りです。
料金(平日) | 料金(休日) |
大人 (フルタイムプラン)2,750円 | 大人 (フルタイムプラン)2,970円 |
大人 (ショートタイムプラン) *60分の利用2,090円 | 大人 (ショートタイムプラン) *60分の利用2,200円 |
大人 (モーニングタイムプラン) *10:30~15:30までの利用2,420円 | 大人 (モーニングタイムプラン) *10:30~15:30までの利用2,530円 |
大人 (ナイトタイムプラン) *19:30以降の入場1,980円 | 大人 (ナイトタイムプラン) *19:30以降の入場2,090円 |
小人(小学生)1,239円 | 小人(小学生)1,430円 |
幼児(3〜5歳)440円 | 幼児(3〜5歳)550円 |
特定日の入館料 |
年始(1/1~3)・GW(5/3~5/5)・お盆(8/10-15) |
大人3,300円 小人(小学生)1,430円 幼児(3〜5歳)550円 |
「金泉」だけを利用する方は「金の湯」がおすすめですが、「銀泉」も利用し、食事や他の温泉施設の岩盤浴や蒸し風呂を楽しんだりしたい方には「太閤の湯」がおすすめです。
「湯屋の宿 康貴」の料金
「有馬温泉〜金泉・銀泉と4つの貸切風呂〜湯屋の宿 康貴」は「金泉」と「銀泉」両方を利用できる施設で、この料金は立ち寄り湯の料金です。
デイユースプランでは12歳以下の子供の利用はできません。
大人 1300円 |
5~12歳 700円 |
3~4歳 400円 |
「湯屋の宿 康貴」は「金の湯」と「銀の湯」のセット料金と同じ料金で、移動する事なく「金泉」と「銀泉」を利用することができるので、どちらも入泉したい場合はおすすめです。
「金の湯」と違う所は、利用時間の違いです。
「金の湯」は開館8時~閉館22時(最終受付21時30分)に対して、「湯屋の宿 康貴」は平日9:30~16:00、休前日9:30~15:00と利用できる時間が短いので、朝早い時間や夜遅い時間に入泉したい場合は「金の湯」を楽しんでくださいね。
「金の湯」よりも落ち着いて入浴できるので、より温泉を楽しみたいなら時間調整してこちらに来るのがおすすめです。
デイユースプランもありますので、一度チェックしてみてくださいね。
「有馬グランドホテル」の料金
「有馬温泉 有馬グランドホテル」でも「金泉」に入浴できる大浴場を利用できますが、入浴のみの利用は不可となっています。
料金は以下の通りですが、料金の中にはホテル内の施設を利用する大人2,000円、小人500円の金券がセットになっています。
料金(平日) | 料金(休日) |
大人 3700円 | 大人 4200円 |
小人 (3歳~小学生)1600円 | 小人(3歳~小学生)2200円 |
料金は「金の湯」と比べると相当高いですが、せっかくなら有馬温泉の高級ホテル「有馬グランドホテル」の大浴場で「金泉」に入ってみるのもいいなと思う方にはおすすめできます。
有馬温泉の「金の湯」に駐車場はあるの?
有馬温泉の「金の湯」にはあいにく専用の駐車場はありませんので、近隣駐車場への駐車となります。
では、近隣にはどこに駐車場があるのか?気になるところですね。
ここでは「金の湯」に近隣にある駐車場を三つご紹介します。
場所と料金、注意事項をご確認くださいね。
有馬温泉駐車場
平日:9時〜19時 | 平日:2時間500円(延長:200円/時間) |
土日祝: 9時〜20時 | 土日祝:2時間まで600円(延長:200円/時間) |
17時〜9時(1泊) | 2000円 |
有馬温泉駐車場は、有馬温泉に入ってすぐにあります。
温泉街へもすぐに向かえること、立体駐車場で屋根があるので夏場などには重宝しますが、狭い駐車場なところが難点です。
通路が狭く登る車と下る車がすれ違えないや、車を擦ったなんていう口コミも確認できていますので、車体の低い車や大きい車にはあまり向いていませんが、温泉街や「金の湯」へのアクセスには便利な駐車場です。
運転に自信のない方、大きい車は別の駐車場の方が良いですが、とにかく近い所が良いと言う方はチャレンジしてみてください。
池の坊有料駐車場
24時間営業
|
平日:300円/時間(時間内最大1,200円) |
土日祝:400円/時間(時間内最大2,000円) |
池之坊有料駐車場は「金の湯」まで徒歩圏内の駐車場です。
広い駐車場ですが、舗装されていない砂利の駐車場も一部あります。
最大料金の設定があるのが魅力的で、観光客には狙い目の駐車場です。
「銀の湯」にも近いので、砂利が嫌じゃなければ行ってみてください。
東洋カーマックス有馬温泉駐車場
24時間営業
|
8:00~19:00 30分¥300 / 19:00~8:00 60分¥100 |
最大料金 全日 19:00~8:00 ¥500(繰返し有) |
東洋カーマックス有馬温泉駐車場はとても好立地にある駐車場なので、かなり割高ではありますが「金の湯」にはとても近い駐車場です。
隣のセブンイレブンの駐車場もありますので、間違えないように気を付けてくださいね。
有馬温泉の「金の湯」の営業時間は?他の温泉施設との比較も。
有馬温泉「金の湯」は何時から何時まで営業しているのか分かると、突然行きたいと思った場合でも日帰り観光を計画中でも役に立ちます。
ここでは「金の湯」と、その他「金泉」入浴のみ施設の営業時間を確認していきましょう。
「金の湯」の営業時間
営業時間 | 定休日 |
開館8時~閉館22時(最終受付21時30分) | 第2火曜日・第4火曜日(祝日営業、翌日休)及び1月1日 |
「金の湯」は何と言っても営業時間の長さが魅力です。
朝は8時から開館しているので、朝イチを狙って行くと昼間の混む時間よりもゆったりと温泉を楽しめます。
観光シーズンや連休中は、朝一番でも並んでいるという口コミも確認できますが、営業時間の長さをうまく利用して、少しでも金泉を楽しめるように訪れてみてくださいね。
「太閤の湯」の営業時間
営業時間 | 定休日 |
10:00〜22:00(最終受付21:00) | メンテナンスのため年に複数回休館あり、HPに掲載 |
「太閤の湯」は「金の湯」ほど朝早い営業時間ではありませんが、夜は遅くまで営業しています。
「太閤の湯」は温泉だけではなく、岩盤浴など他の温泉なども楽しめる複合施設なのが魅力です。
時間いっぱい温泉も遊びもグルメも楽しんでくださいね。
「湯屋の宿 康貴」の営業時間
営業時間 | 定休日 |
平日9:30~17:00(最終受付16:00) | 月・火曜日※祝日の場合は、水曜日 |
休前日9:30~16:00(最終受付15:00) |
「有馬温泉〜金泉・銀泉と4つの貸切風呂〜湯屋の宿 康貴」は、「金の湯」や「太閤の湯」に比べると営業時間は短いものの、旅館の落ち着いた雰囲気のお湯にゆっくりと浸かれるのは前の2つの温泉施設との違いです。
温泉を心ゆくまで堪能したいなら、「湯屋の宿 康貴」がおすすめです。
デイユースプランであれば、お部屋も使えて、よりゆっくりとした時間を過ごせますよ。
お部屋の様子を是非見てみてくださいね↓
「有馬グランドホテル」の営業時間
営業時間 | 定休日 |
10:30〜22:30(最終受付21:00) | メンテナンスの為の休館日あり、HPに掲載 |
「有馬温泉 有馬グランドホテル」は、朝風呂はできませんが、夜遅くまで温泉に入ることが出来ます。
有馬グランドホテルと言えば、有馬温泉屈指の高級ホテルです。
温泉だけでも高級ホテルを堪能するにふさわしい、高台から見下ろす絶景を見ながら金泉に浸かるのもおすすめです。
「有馬温泉」周辺のおすすめホテル
「有馬温泉」の周辺には、素敵なホテルや旅館がたくさんありますが、「金の湯」やその他「金泉」を楽しむ施設をご紹介しましたので、「金泉」は「外湯」で楽しむプランのホテルをご紹介しますね。
有馬温泉 メープル有馬
この「有馬温泉 メープル有馬」は、大浴場では「銀泉」に入浴できます。
「金泉」は温泉街の街並みを散策しながら「外湯」で堪能できますよ。
このホテルの総合評価は「4.37」です。( 評価詳細は こちら>> )
「メープル有馬」はファミリープランもあり子どもにも優しい旅館です。
また、「有馬温泉 メープル有馬」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
有馬 小宿とうじ
この「有馬 小宿とうじ」は、少々斬新なお宿です。
素泊まりのプランしかなく、とにかくシンプルな滞在になります。
内風呂がなく、滞在中は有馬の外湯「金の湯」「銀の湯」が入り放題というところが特徴です。
手厚いおもてなしはありませんし、お部屋にトイレもありませんが、他の宿泊客や従業員と関わることなく有馬温泉の外湯を楽しみたい方には高評価です。
この旅館の総合評価は「4.00」です。( 評価詳細は こちら>> )
有馬の湯をゆっくり楽しみたい人、お食事は外に出かけたい人におすすめです。
また、「有馬 小宿とうじ」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
有馬温泉 旅湯 アブリーゴ
この「有馬温泉 旅湯 アブリーゴ」は、徒歩10秒のところに「金の湯」があります。
シェアハウスのような感覚で楽しめる、素泊まりの1棟貸しコンドミニアムで、大人数で宿泊する方に人気があります。
一歩外へ出ると温泉街という好立地なことで人気があります。
また、老舗 御所坊の別館なので、追加料金を払えば旅館の温泉にも入浴できますし、目の前に「金の湯」があるので宿のタオルを持って温泉へ向かうことが可能です。
このペンションの総合評価は「4.75」です。( 評価詳細は こちら>> )
一棟貸しの施設なので、大人数で宿泊できること、友人達と多少賑やかに過ごしても気を使う事なく過ごせることが人気で、旅館の手厚いサービスや豪華な料理は必要ないという人におすすめです。
また、「有馬温泉 旅湯 アブリーゴ」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
有馬温泉「金の湯」のまとめ
有馬温泉「金の湯」は、有馬温泉の名湯「金泉」に入れる公衆浴場です。
その料金、駐車場情報、営業時間と周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
有馬温泉を訪れる際には、塩分濃度が濃く鉄分が豊富な「金泉」に是非入っていただきたく、急に思い立って有馬温泉に入りたくなった時でも、日帰り有馬温泉観光でも、「金の湯」に行ってみてください。
「金の湯」のメリットは、営業時間が長く料金も手ごろに有馬の名湯「金泉」に入浴できることです。
しかし、デメリットとして、外国人観光客が多く混雑していることが多いことです。
行楽シーズンや連休にはたくさんの観光客の方が訪れますので、ゆっくり落ち着いて入浴したいという方なら少しご希望には沿わないかもしれません。
他の宿泊施設の温泉を利用できるところをご紹介していますので、この記事の第三章をもう一度見てみてくださいね。
「金の湯」は屋外の足湯であれば、無料で金泉を体験することもできますよ。
「金の湯」の料金と営業時間は以下の通りです。
料金(平日) | 料金(休日) | 営業時間 | 定休日 |
大人(中学生以上):650円 | 大人(中学生以上):800円 | 8:00~22:00 | 第2火曜日・第4火曜日 |
小人(小学生): 340円 | 小人(小学生):340円 | (最終受付21:30) | (祝日営業、翌日休)及び1月1日 |
幼児:無料 | 幼児:無料 |
「金の湯」の専用駐車場はありませんが、駐車場は近隣にいくつもあります。
有馬温泉はこじんまりとした温泉街ですので、少し遠い場所に停めても徒歩で行ける範囲です。
とは言え、近い方がいいですね。
この記事では有馬温泉の3つの主要駐車場をご紹介しました。
<有馬温泉駐車場(2024年8月現在)>
温泉街に近い有馬温泉に入ってすぐの立体駐車場です。
通路が狭く、登る車と下る車がすれ違えないというのが難点です。
平日:9時〜19時 | 平日:2時間500円(延長:200円/時間) |
土日祝: 9時〜20時 | 土日祝:2時間まで600円(延長:200円/時間) |
17時〜9時(1泊) | 2000円 |
「金の湯」に近い駐車場です。平面で広い駐車場で、一部砂利の駐車場となっています。
最大料金の設定があるので、温泉と散策で時間をたっぷり使いたい方にはおすすめです。
24時間営業
|
平日:300円/時間(時間内最大1,200円) |
土日祝:400円/時間(時間内最大2,000円) |
<東洋カーマックス有馬温泉駐車場(2024年8月現在)>
「金の湯」のすぐ近くの駐車場です。
好立地の駐車場のため割高ではありますが、散策には便利です。
24時間営業
|
8:00~19:00 30分¥300 / 19:00~8:00 60分¥100 |
最大料金 全日 19:00~8:00 ¥500(繰返し有) |
ぜひ有馬温泉の「金泉」の効能をしっかりと受けるべく「金の湯」と金の湯以外の施設情報、駐車場情報を参考に、有馬温泉をご堪能くださいね!
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