有馬温泉に行くなら、「太閤の湯」に行ってみてください。
この「太閤の湯」は、「日本三名泉」「日本三古泉」のいずれにも名を連ねる泉質、歴史ともに日本を代表する有馬温泉の中にある温泉テーマパークです。
有馬温泉と言えば、特に鉄分を含む濁り湯「金泉」で知られており、日本一成分が濃いと言われているんですよ。
「太閤の湯」なら、その「金泉」をかけ流しで楽しめる上、「金泉」と並んで有名な「銀泉」を楽しめるのももちろんのこと、岩盤浴やサウナなどバラエティに富んだお風呂を体験できます。
この「太閤の湯」クーポンと宿泊がセットになったホテルや旅館があります。
「太閤の湯」はその名の通り、天下統一を成し遂げた太閤秀吉をモチーフとした造りとなっています。
安土桃山時代の絢爛豪華な雰囲気をイメージした施設の所々に、太閤秀吉の馬印”ひょうたん”のモチーフがありますので、来館した際はさがしてみてくださいね。
「太閤の湯」は、「有馬温泉周辺観光・森林浴・カジュアルヨーガ・有馬温泉のメカニズム」などを取り入れた、新しい形の観光と健康増進プログラムが2023年6月27日(火)にヘルスツーリズム認証を受けています。
こんな関西からのアクセス良好で、日本一と言われる成分の「金泉」と「銀泉」の湯治効果を受けられる有馬温泉は魅力的ですね。
きっと一年に何度も行きたくなるでしょう。
この記事では、「太閤の湯」の見どころや特徴、「太閤の湯」のクーポン等がセットになった宿泊プランのあるホテルや送迎バス情報をまとめてみました。
是非ご参考にしてください。
「太閤の湯」の特徴はこんなところ!
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この「太閤の湯」は、有馬温泉内にある温泉テーマパークです。
テーマパークとしてエンタメ要素もあるのに、お湯は本格的です。
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お風呂のお湯は「金泉」「銀泉」「炭酸泉」とそろっていて、「太閤の湯」独特の岩盤浴やサウナも楽しめ、一日中たっぷり温泉で楽しめます。
露天風呂に大浴場、蒸し風呂や岩盤浴とたくさんありすぎるので、入るのを忘れてしまうほどですよ。
まとめると、
<露天風呂>
- 太閤の岩風呂・・・金泉の源泉かけ流し風呂、効能が強すぎるので湯あたりに注意です
- 瓢箪(ひょうたん)露天風呂・・・太閤秀吉の馬印と知られる瓢箪型の銀泉のお湯の岩風呂
- 五右衛門窯風呂・・・石川五右衛門に思いをはせた少し熱めの独り占め風呂
- 腰掛銀泉足湯・・・背中から銀泉が流れてくる、銀泉の足湯
- 露天ハーブ風呂・・・季節のハーブのお湯
- ねねの遊び湯・・・炭酸泉
<大浴場>
- 天下の湯・・・金泉と銀泉のブレンド湯
- 銀泉くつろぎ湯・・・銀泉の全身浸かれるところと、ぬるめの半身浴がある。ラジウム強化泉
- 極みの溶岩サウナ・・・床面にはゲルマニウム、壁面には桜島溶岩のサウナ室で、岩盤浴とサウナを同時に楽しめる
- 銀泉石清水・・・銀泉を冷却した水風呂
<岩盤浴・蒸し風呂>
- 黄金の蒸し風呂・・・かつて太閤秀吉が造らせた「⻩金の茶室」がテーマの「金泉」「銀泉」を一度に体感できる蒸し風呂
- 金泉幕湯岩盤足湯・・・浴場の一部に好みの暖簾を吊るした、江戶時代の貸切風呂『幕湯』をテーマにした屋外型岩盤浴。金泉の湯気と季節のアロマが漂う金泉足湯
-
銀泉陣幕岩盤足湯・・・戦地や茶会で間仕切りとして使用されていた陣地を作るための幕『陣幕』がテーマの屋外型岩盤浴。銀泉の湯気と季節のアロマが漂う銀泉足湯
- 太閤の蒸し風呂・・・金泉の蒸し風呂
- ねねの蒸し風呂・・・銀泉の蒸し風呂
- 金泉蒸し風呂岩盤浴ゾーン・・・金泉蒸し風呂を大勢で楽しむヒーリングゾーン
- 銀泉蒸し風呂岩盤浴ゾーン・・・ミスト化された銀泉が楽しめる岩盤浴ゾーン
- 麦飯岩盤床
<有料岩盤浴「太閤夢蒸楽」>
- 太閤房・・・5種の天然石と銀泉のミストを用いた岩盤床
- 貴宝風呂・・・パワーストーンを用いた複合型岩盤浴
- 金泉房・・・座るタイプの岩盤浴。金泉銀泉の混合ミスト
- 溶岩房・・・火山の上で寝ているようなパワーを感じる岩盤浴。阿蘇山溶岩、桜島溶岩を使用
これだけたくさんの温泉や蒸し風呂、岩盤浴が利用できるとなると、一日でも回り切れない可能性もありますね。
ただの「金泉」「銀泉」だけではなく、ミストになった「金泉」や「銀泉」が体内に入ることで、呼吸器や皮膚から温泉成分が吸収され、また違った効果が期待できます。
このような楽しみ方ができるのは有馬温泉の中でも「太閤の湯」が唯一無二ですね。
一日中楽しめる「太閤の湯」ですが、料金は以下の通りです。
料金(平日) | 料金(休日) |
大人 (フルタイムプラン)2,750円(税込) | 大人 (フルタイムプラン)2,970円(税込) |
大人 (ショートタイムプラン) 60分の利用2,090円(税込) | 大人 (ショートタイムプラン) 60分の利用2,200円(税込) |
大人 (モーニングタイムプラン) 10:30~15:30までの利用2,420円(税込) | 大人 (モーニングタイムプラン) 10:30~15:30までの利用2,530円(税込) |
大人 (ナイトタイムプラン) 19:30以降のご入場1,980円(税込) | 大人 (ナイトタイムプラン) 19:30以降のご入場2,090円(税込) |
小人(小学生)1,239円(税込) | 小人(小学生)1,430円(税込) |
幼児(3〜5歳)440円(税込) | 幼児(3〜5歳)550円(税込 |
特定日の入館料 |
年始(1/1~3)・GW(5/3~5/5)・お盆(8/10-15) |
大人3,300円 小人(小学生)1,430円 幼児(3〜5歳)550円 |
こんなに本格的な「金泉」「銀泉」を堪能して一日過ごせるなら、このお値段も納得の価格です。
金の湯おやすみだったし太閤の湯にきたよ。
金泉と銀泉に両方入れるスーパー銭湯と考えれば2000円オーバーでも理解できるね。
夜ごはん食べれる場所の少ない有馬温泉。素泊まりできてる人々には貴重なご飯スポットでもあるよ。 pic.twitter.com/DdFo3oT0HH— ポニョ⛺️バイクとキャンプ。 (@ponyo74) August 22, 2023
車で行っても、駐車場が4時間無料で停められるので、有馬温泉の中でも日帰り温泉施設としてお得な施設だと言えます。
「太閤の湯」のクーポン付宿泊プランがあるお宿2選
「太閤の湯」に行くなら、お得なクーポンが付いたホテルがあるのでご紹介しますね。
有馬きらり
この「有馬きらり」は、「太閤の湯」併設のホテルです。
「有馬きらり」に宿泊の方は、チェックイン前もチェックアウト後も、「太閤の湯」が使い放題なのです。
有馬きらりに泊まると、チェックイン前もチェックイン後もそのまま太閤の湯に入れるって知らんかった😆#有馬きらり #太閤の湯 pic.twitter.com/QG88uWtLLe
— よしか【温泉】 (@yoshika_ch) April 3, 2024
しかも、「有馬きらり」に宿泊すると、「太閤の湯」の有料岩盤浴「太閤夢蒸楽」も無料で利用できます。
「太閤の湯」にはたくさんの観光客が来館するので、混雑することがありますが、宿泊者はいつでも利用できるということなので、混雑を避けて行くこともできますし、ホテルの大浴場の「銀泉」にはゆっくり落ち着いて入浴することができます。
この旅館の総合評価は「4.09」です。( 評価詳細は こちら>> )
「太閤の湯」で有馬温泉の「金泉」「銀泉」を楽しみたい人におすすめです。
また、「有馬きらり」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
レムプラス神戸三宮
この「レムプラス神戸三宮」は、阪急「神戸三宮駅」直結、JR「三ノ宮駅」直結の神戸の中心にあるホテルです。
五感を通じて「よい眠り」を実感することがコンセプトの「レムプラス神戸三宮」というホテルです。
ビジネスホテルのようなシンプルなホテルで、ビジネスマンが仕事の為に宿泊するのが多いようなホテルですが、有馬温泉「太閤の湯」までのアクセスに使える1日電車乗り放題パスと、有馬温泉太閤の湯入館券がセットになったお得なクーポン付きプランがあります。
神戸三宮駅直結のホテルということで駐車場がありませんので、ほとんどの方が電車やバスを利用している宿泊者です。
有馬温泉までの電車乗り放題パスまでもクーポンとしてプランに付いているなら、とてもお得です。
このホテルの総合評価は「4.44」です。( 評価詳細は こちら>> )
神戸の街中も散策し、有馬温泉にも足を伸ばしてみたい人におすすめです。
また、「レムプラス神戸三宮」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
「太閤の湯」へは有馬温泉駅から送迎バスあり!
この「太閤の湯」に行くには、最寄り駅の「神戸電鉄 有馬温泉駅」から送迎バスに乗るのがおすすめです。
「太閤の湯」は有馬温泉の温泉街の坂道を、ずっと上まで登ったところにあります。
「太閤の湯」へは、徒歩でも行ける距離で10分ほどで到着できるのですが、この道のりはずっと上り坂なのです。
温泉街を散策しながら坂道を登っていくのもいいですが、重い荷物を担ぎながら登るのはなかなかしんどいものです。
「太閤の湯(もしくは有馬きらり玄関)」から「有馬温泉駅」までの送迎バスは1時間に2,3回運行していますので、是非利用してください。
「太閤の湯」から「ロープウェイ有馬温泉駅」までの送迎バスも本数はかなり少ないですがあります。
三宮や大阪から「有馬温泉」や「太閤の湯」へ無料で行く送迎バスはあいにく出ていません。
まとめ
有馬温泉の「太閤の湯」の特徴は、温泉テーマパークとして、有馬を代表する「金泉」「銀泉」「炭酸泉」をあらゆる種類の温泉の形で楽しめるということです。
露天風呂や大浴場で入浴することで、その効能を体験することはもちろんのこと、霧状のミストで体内へ吸収することでまた違った効能を期待できるものです。
料金は平日の大人一人の料金で2750円と、少し高いようにも思いますが、申し分ない泉質とそのバラエティに富んだ温泉の種類で、体の疲れを癒せると納得の料金となっています。
また、「太閤の湯」がクーポンとなるセットプランのあるホテル情報をご紹介しました。
太閤の湯は「有馬温泉周辺観光・森林浴・カジュアルヨーガ・有馬温泉のメカニズム」などを取り入れた、新しい形の観光と健康増進プログラムでヘルスツーリズム認証を受けています。
有馬温泉の泉質は9つの療養泉の成分の内、7つを含む極めて湯治効果の期待できる泉質に恵まれています。
また、立地が都市部から1時間程度で六甲山の自然にも恵まれていて、観光しながらも健康になれる素晴らしい場所です。
このような取り組みも積極的に行っている「太閤の湯」へ是非足を運んでみてくださいね。
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