淡路島がこの頃テレビ等でも特集が組まれるほど話題で、SNSでも人気の場所となっています。
地名は知っているけれど、一体淡路島は何県なのかピンと来ない方もいるのではないでしょうか?
淡路島は兵庫県南部の瀬戸内海に浮かぶ、瀬戸内海最大の離島です。
この瀬戸内海と豊かな自然を生かした遊ぶところも増えて、今や現代的なレジャーが楽しめる魅力的な観光地です。
この「淡路島」には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
また淡路島は、日本最古の歴史書『古事記』の冒頭を飾る「国生み神話」で、最初に生まれた“特別な島”が淡路島であると記されているほど、深い歴史のある島でもあるのです。
その『古事記』の冒頭に登場する日本を創造した神、伊弉諾尊(いざなみのみこと)が起こしたとされる日本最古の神社がこの淡路島にあります。
こんな日本最古の島だったら、人生のうちに一回は行ってみる価値はありますね。
きっと淡路の壮大で美しい自然と日本最古の島の神秘に触れ、心が浄化されるでしょう。
そんな歴史を感じられるスポットと、最近では幅広い世代が楽しめるレジャースポットが注目を集めている「淡路島」には何があるのか、深堀りしてご紹介します。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介しますので参考にしてください。
淡路島は何県?歴史的ルーツもご紹介します
この頃レジャーやアクティビティ、話題の新店オープン等で人気の淡路島は何県なのか、気になる方も多いはず。
淡路島は兵庫県に属している、瀬戸内海に浮かぶ美しい島です。
淡路島は何県?と思う人の多くは、立地としては地図で見ると四国の右上にあり、四国の県に属していると思われたのではないでしょうか?
実はそれもそのはず、調べてみると、四国の徳島県に属していた歴史もありました。
過去には淡路島は阿波藩(徳島県)の支配下にあり
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明治4年の廃藩置県で兵庫県と徳島県と二分され
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同年11月に全島が名東県(徳島県が改称)になり
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明治9年に兵庫県に編入された
こんな歴史があり、淡路島は何県かと迷う方も居るのではないでしょうか。
現在は兵庫県に属する淡路島ですが、離島とはいえ、北からも南からもアクセスが良いのがこの淡路島の魅力でもあります。
神戸市から「明石海峡大橋」、四国の徳島県鳴門からは「鳴門海峡大橋」と橋で繋がっていて、気軽に向かえる離島として休日のレジャー目的で訪れる人々が増えています。
どちらの橋も、海の上を走る車から見る景色はいつ見ても気持ちがいいですよ!
淡路島は日本最古の歴史書『古事記』で描かれた「神話の世界」の冒頭「国生み神話」で最初に生まれた島として登場します。
特に、伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)は神話の中で重要な役割を果たしており、淡路島を訪れた際にはその静寂と荘厳さを感じられるスポットとして人気です。
日本で一番古い神社の神様に手を合わせると、それだけで気持ちがスーッと軽くなりますよ。
淡路島の遊ぶ所と歴史に触れる観光名所
淡路島には、歴史を感じさせるスポットから、家族で楽しめる最新のレジャースポットまで、色んな遊ぶところがあります。
ニジゲンノモリ
特に最近注目を集めているのが、「ニジゲンノモリ」というアニメと自然を融合させたテーマパークです。
\実物大ゴジラ上陸⁉️/
淡路島にある#ニジゲンノモリ に実物大のゴジラが上陸!#ゴジラ迎撃作戦 ではジップラインやシューティング、ミュージアムなど見どころ満載👀#ニジゲンノモリ pic.twitter.com/WJ5FPOLyej— 【公式】ニジゲンノモリ (@NIJIGENNOMORI) September 26, 2024
ここでは、『ドラゴンクエスト』や『クレヨンしんちゃん』などの有名なアニメ作品の世界をリアルに体験でき、子どもから大人まで幅広い層に人気です。
特に、ゴジラの口の中へ飛び込んでいくジップラインが迫力満点で人気があり、テレビなどでよく取り上げられていますよ!
他にも『モンスターハンター』『BLEACH』『SPY×FAMILY』『NARUTO&BORUTO』といった人気アトラクションがあり、ゲーム好き・マンガ好きの方には楽しめる場所です。
体を動かして楽しむアトラクションや夜間のライトアップイベントなど、レジャー施設としての注目度が高まっています。
あわじ花さじき
自然やお花が好きな方には、「あわじ花さじき」がオススメです。
季節ごとに異なる広大な花畑が、フォトジェニックな風景を求める観光客に大人気です。
中には疲れた心を癒しに、この景色を眺めに来る人もいるほどの壮大な景色です。
きっとこのお花畑と広く広がる海の景色に、日ごろの疲れが吹き飛びますよ。
淡路島国営明石海峡公園
小さいお子様連れなら「淡路島国営明石海峡公園」もおすすめで、お花畑と楽しいアスレチックがあり一日楽しめます。
この公園でめちゃくちゃ遊んで帰りました。👨👦👩🍀
疲れた。😂#育児#子育て#ブログ#家族旅行#淡路島#淡路島国営明石海峡公園 pic.twitter.com/SEJKsblWZa— コムツパパ @40代新米パパ🍞 (@komutsupapa) September 24, 2024
私も子どもが小さい頃数回遊びに行ったことがあるのですが、子どもは走り回り、大人はクタクタになります!
広い広場と大きいアスレチック、浅い水辺で遊べるので、子ども達の普段とは違う楽しそうな顔に癒されますよ。
伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)
淡路の歴史に触れたい方は、「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」へ行ってみてください。
「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」は、『古事記』の冒頭「国生み神話」に登場する、国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りしている神社で、『古事記』・『日本書紀』に記載がある中で全国で最も古い神社です。
境内には、イザナギ・イザナミの二神が宿る樹齢約900年の御神木があり、夫婦円満、安産子授、縁結びなどの御利益があると言われています。
歴史を知った上で最も古い神社へお参りするとより身が引き締まりご利益も感じますね。
洲本城跡
歴史好きの方には、戦国時代の名残を感じる「洲本城跡」も訪れていただきたい場所です。
皆様の写真でしか見たことなかったお城が目の前にあった😭✨✨
小さくて不思議だけど実に堂々とした素晴らしい天守
ひと目見て心打たれました😍(洲本城) pic.twitter.com/DHtKonxIIG
— 流浪🌙✨ (@misa28624) September 20, 2024
この城跡からは瀬戸内海を一望でき、古代から続く淡路島の景色を堪能できます。
洲本城は特に、山裾の下の城と山上の上の城とを結ぶ二条の登り石垣が城をより強固にしており、洲本城最大の特徴となっています。
その上下の城を繋ぐことで防御力を高めた「登り石垣」という全国でも珍しい遺構が良好な状態で保存されており、平成11年に国の史跡に指定され、平成29年には続日本100名城に認定されました。
この景色を眺めるとその当時に居るような不思議な気持ちになるのがお城の魅力です。
さらに、島内には日本遺産にも登録された場所も多く、古代から現代に至るまでの島の歴史を感じることができます。
淡路島には何がある?有名食材とグルメ
淡路島と言えば一体何があるのだろうと考えると、食べる楽しみも豊富にあります。
淡路島には海の幸と山の幸、どちらも楽しめる美味しいグルメも盛りだくさんですので、グルメ旅も楽しめますよ。
淡路の玉ねぎ
「淡路島の玉ねぎ」は日本全国でも有名で、その甘さは格別です。
淡路の玉ねぎの甘さは、一般の玉ねぎの甘さに比べておよそ1.4倍甘いとされています。
みずみずしくて柔らかく辛さが少ないのが特徴で、生のままサラダに入れてもおいしいと評判ですよ。
淡路の玉ねぎがなぜ甘いかと言うと、淡路島の日照時間の長さとミネラルを多く含んだ土壌に関係があります。
それに加えて、通常の玉ねぎは収穫まで4ヶ月ほどのところ、淡路島の玉ねぎはおおよそ6ヶ月から7ヶ月の期間をかけて丁寧に育てているためです。
また、収穫後に吊り小屋に吊すことで熟成され糖度がより増すそうですよ。
淡路の玉ねぎの甘さはホントに格別なので、食べたことない人はホントに食べてほしい一品です!
淡路島バーガー
新鮮な海産物を使った料理や、淡路牛を使ったグルメは、淡路島を訪れる上での大きな楽しみです。
特に、「淡路バーガー」はご当地グルメとしてSNSでも話題となり、観光客の間で人気急上昇中です。
12:30 淡路バーガー屋 safsafさん
肉厚さデカさ満足過ぎる🤤 淡路玉ねぎ単品で食べても辛くないからハマりそう。 pic.twitter.com/LVDlBmBPAc
— bxxm.eL (@MikiyaHappy1231) September 7, 2024
淡路島バーガーと一言に言っても、色んなお店が淡路島の食材を使い、独自のおいしいハンバーガーを作っています。
淡路牛や玉ねぎ、レタスや海の幸といった数々の淡路島食材を使ったご当地ハンバーガーが淡路島の各地にあります。
どのお店の淡路島バーガーがおいしいか、食べ比べてるのも楽しいですよ。
生しらす丼
淡路島では「生しらす丼」を求めてやってくる観光客もたくさん居ます。
淡路島の生しらす解禁日
今日から5店舗をゆっくり巡ります😍
出発は道の駅淡路からほど近い、淡路島タコステ
こちらはお土産やハンバーガー、たこのぺったん焼などがあり、海鮮が食べられるフードコートがあります。
価格的に淡路島の生しらす丼の基本になると思います🏰
1100円 pic.twitter.com/nux5iTBYMy— 空中楼閣キャッスル (@lLs2L1E4NwPZyEz) April 24, 2024
「生しらす丼」は毎年4月下旬から11月下旬まで、季節限定で味わえる淡路島ならではのグルメです。
淡路島のしらす漁は4月下旬から11月末まで行われているためです。
毎年12月から3月は禁漁期間となり、しらすを獲ることができず食べることができないので、その期間中に遊びに行ける方は是非ご賞味くださいね!
「淡路島」周辺のおすすめホテル
「淡路島」には、素敵なホテルや旅館がたくさんあります。
グランシャリオ北斗七星135°<淡路島>
この「グランシャリオ北斗七星135°<淡路島>」は、兵庫県立淡路島公園内にある「ニジゲンノモリ」にあるラグジュアリーなグランピング施設です。
ニジゲンノモリでたっぷり遊んだ後の宿泊にもおすすめです。
「グランシャリオ北斗七星135°」は、繭(まゆ・コクーン)を思わせる客室の贅沢な空間で非日常を体験できるところが魅力です。
このペンションの総合評価は「4.80」です。( 評価詳細は こちら>> )
ここでは夜空が特に美しいことが有名で、澄んだ空気の中で満点の星を眺めながらのんびりと過ごしたい人におすすめです。
また、「グランシャリオ北斗七星135°<淡路島>」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
洲本温泉 海のホテル 島花 <淡路島>
この「洲本温泉 海のホテル 島花 <淡路島>」は、温泉でリラックスしながら絶景を楽しむことができるホテルニューアワジグループのホテルです。
「海のホテル」という名の通り、オーシャンビューの客室やテラス付きの部屋があり、目の前に広がる美しい淡路島の海を楽しめるのが特徴です。
このホテルの総合評価は「4.50」です。( 評価詳細は こちら>> )
客室も広々としており、モダンなデザインと落ち着いた雰囲気が特徴で、ニューアワジグループの上質なサービスを求める人におすすめです。
また、「洲本温泉 海のホテル 島花 <淡路島>」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
KAMOME SLOW HOTEL<淡路島>
この「KAMOME SLOW HOTEL<淡路島>」は、淡路島でもサンセットの美しさが有名で、近頃観光客が多く訪れる淡路島西海岸にあるホテルです。
海を眺めながら静かに過ごせる環境が整っており、自然の美しさを存分に味わいたい人にぴったりの場所です。
またこのホテルは、シンプルで洗練されたデザインが特徴で、客室や館内はミニマルでありながら温かみのあるインテリアが配置されており、スタイリッシュな空間で過ごしたい人に魅力的です。
このホテルの総合評価は「4.75」です。( 評価詳細は こちら>> )
自然の中でゆっくりと過ごしたい方、シンプルでスタイリッシュな空間を好む方、そしてスローライフを求める方におすすめです。
また、「KAMOME SLOW HOTEL<淡路島>」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
「淡路島」のまとめ
淡路島は何県かと言うと、兵庫県です。
兵庫県南部の瀬戸内海に浮かぶ、瀬戸内海最大の離島で、日本最古の歴史を誇る場所の一つです。
淡路島には、歴史的な背景を感じつつも、現代の楽しみが詰まった遊ぶところもたくさんあり、「ニジゲンノモリ」や「あわじ花さじき」、小さいお子様連れなら「淡路島国営明石海峡公園」もおすすめです。
淡路の歴史に触れたい方には、淡路島を生んだとされる「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」がおすすめで、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りしています。
お城が好きな方は続日本100名城に認定された「登り石垣」が最大の特徴の「洲本城」もおすすめスポットです。
また、淡路島には何があるかというと、有名な食材やグルメがあります。
「淡路の玉ねぎ」は全国でも甘い玉ねぎとして有名であり、それを使ったご当地バーガーとして「淡路バーガー」が人気です。
また、「生しらす丼」を求めて観光にくる方も居ます。
このように、淡路島には何があるかなと考えると、様々な遊ぶところや名産やグルメがある魅力的な島であり、日本最古の島という神秘的なスポットでもあります。
その淡路島のおすすめホテル情報をご紹介しました。
近年、淡路島は新しいレジャースポットの開発に力を入れており、伝統と現代的なエンターテイメントが見事に融合している魅力的な島です。
淡路島は、自然の中でリフレッシュできる場所でありつつ、最新のアクティビティも楽しめる、誰もが楽しめる観光地へと進化しています。
次の休日には、歴史と自然、そして最新のレジャーを体感できる淡路島で、特別な時間を過ごしてみませんか?
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