有馬温泉は、日本三古湯の一つとして約1300年の歴史を誇る、日本でも屈指の温泉地です。
有馬温泉の大きな特徴は、赤茶色の「金泉」と無色透明の「銀泉」という2種類の泉質で、それぞれ異なる効能を持つ温泉を楽しむことができることです。
有馬温泉で二種類の温泉に浸かった上に日帰りで観光が可能なのかな?
そんな風に感じる方もいらっしゃることでしょう。
有馬温泉は兵庫県神戸市に位置し、関西地方からのアクセスも良好で、観光客にとって非常に訪れやすい立地が魅力で、大阪からは約1時間で到着できるので、日帰りでも観光することは十分に可能です。
二種類の温泉も日帰りで入浴できる施設がありますので、「金泉」「銀泉」の入浴と有馬温泉観光のどれも諦めないモデルコースをご提案しますね。
こぢんまりした温泉街に歴史を感じさせる街並みが広がり、「ねねの像」や「太閤橋」といった名所が点在している有馬温泉は、これらの観光スポットを巡ることで、日本の豊かな歴史と文化に触れることができるでしょう。
効率的に観光するためのモデルコースを事前に知っておくと短時間で多くの体験をすることが可能なので、有馬温泉は日帰りでも十分に観光を楽しむことができるのが大きな魅力なのです。
この記事を読んでくれているあなたが、有馬温泉で温泉の効能でリフレッシュし忙しい日々を忘れられる旅ができるためのモデルコースを調べてみましたので、是非参考にしてみてください。
この「有馬温泉」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
さらに、有馬温泉は公共交通機関を利用した車なしでの観光にも適しており、徒歩で街並みや自然を堪能することができます。
車なしの観光の場合のアクセス方法についてもたくさん調べましたので参考にしてください!
また、ペット同伴での旅行にも優しい施設が充実しており、犬連れの観光客にも人気です。
愛犬を連れての旅行となると下調べが大変ですよね。
愛犬が泊まれるホテルや愛犬連れで入れるお店など、この記事で分かりますよ。
愛犬家にとっては愛犬と共に素晴らしい時間を過ごすことができるのが最高の旅行ですよね。
この記事では、公共交通機関でのアクセス方法やペット同伴可能なスポットを交えながら、日帰りでの有馬温泉観光の楽しみ方モデルコースを調べてみましたのでご参考にしてくださいね。
歴史と現代が融合した多様な楽しみ方を提供してくれる日本有数の観光地有馬温泉で、温泉巡りと一緒に、地元の美味しい料理も楽しんでみてください。
また、観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介します。
有馬温泉を観光するモデルコース日帰りバージョンをご紹介!
有馬温泉の日帰り温泉旅行を計画する時、
- 温泉を満喫すること
- 周辺の観光スポットやグルメ情報
- 1日で効率よく回れる具体的な観光の順番
など、色々計画しておきたいことがあって、モデルコースを知りたいですよね。
有馬温泉は日帰りでも十分楽しめる観光スポットなので、おすすめのモデルコースを紹介します。
有馬温泉にはどのような魅力的な観光スポットがあるのかご紹介しますので、旅行の計画に役立ててくださいね。
有馬温泉はこぢんまりした温泉街のため、日帰りモデルコースに六甲山観光を含めるのもおすすめですよ。
このモデルコースであれば、日帰りでも有馬温泉を十分に観光することができ、公共交通機関のみを利用しても、車で有馬温泉へ日帰り旅行でも、有馬温泉の魅力をたっぷりと味わうことができるおすすめのプランです。
午前: 金の湯と銀の湯を楽しむ
有馬温泉での一日のタイムスケジュールを詳しくプランニングしてみました。このようなプランで充実した温泉体験を楽しむのはいかがですか?
タイムスケジュール
<8:30 – 有馬温泉到着>
朝早く到着して、温泉街の雰囲気を楽しみながら散策します。
駐車場を利用する場合は、温泉街周辺の駐車場を利用しましょう。
有馬温泉駅から温泉街へ向かう道には早速有名な太閤橋がありますので、観光していきましょう。
太閤橋から見える赤い橋は「ねね橋」です。
太閤秀吉の正妻「ねね」の像があり、太閤橋下の親水公園にある秀吉像と見つめ合う方角を向いて立っています。
<9:00 – 金の湯>
午前9:00になると金の湯が開店するので、すぐに訪れて朝一番の温泉を満喫します。
朝一番で訪れると混雑を避けることができ、旅のスタートを切るには最高の場所です。
金の湯の鉄分豊富な赤茶色の湯で、身体をしっかり温めます。
金の湯の赤茶色のお湯は鉄分が豊富で、保温効果が高いことで知られています。
約1時間、ゆっくりと入浴を楽しみましょう。
<10:00 – 足湯体験>
金の湯近くにある無料の足湯を利用して、軽くリラックスします。
足湯は短時間の利用で十分にリフレッシュできます。
<10:30 – 銀の湯>
銀の湯に移動して、透明で肌に優しい炭酸水素塩泉を楽しみます。
銀の湯は無色透明で、炭酸水素塩泉が肌を滑らかにしてくれます。
お肌が滑らかになる効果を感じながら、約1時間入浴します。
有馬の名湯を午前中に堪能し、お昼からの観光に活力になるでしょう。
午後: 有馬の街並みを散策
<11:30 – 温泉街散策とランチ>
有馬温泉に来たら「土山人」さんみっけ!すだちそば~。芦屋に本店があるんですね✨ここのところムシムシしてたからさっぱりしてるもの食べたら幸せですね。
平日なのに賑わってました!すごい。
おじいちゃん、昼からそば焼酎呑んでご機嫌。 pic.twitter.com/yZ0P5OcS24— いせさえ | デザインをするひと (@saekana1127_) July 10, 2023
ランチは「土山人」へ。芦屋に本店がある人気お蕎麦屋さんで、有馬温泉でもかなりの人気です。
平日でもにぎわっていて並ぶのは必須ですが、温泉街で食事をするなら是非食べてみてください。
有馬温泉の温泉街のメイン、湯本坂を散策しましょう。
こぢんまりした温泉街にたくさんのお店が並んでいて日帰りでも満喫できます。
有馬温泉で食べ歩きと温泉♨️
生炭酸煎餅、ありまん、コロッケ、焼き栗🌰
日帰りだけど家族で楽しめて幸せでした☺️ pic.twitter.com/TX2gstfkGc— ぼあ (@matsuboar) September 17, 2023
竹中肉店のコロッケは有馬温泉温泉街の食べ歩きにとても人気があるので、有馬温泉の食べ歩き観光には必須とも言えます。
是非寄って行ってくださいね。
三津森本舗(有馬温泉)
手焼き炭酸煎餅
焼きたての温かいのを試食。店内に漂う炭酸煎餅の匂いが幸福感に満ちている pic.twitter.com/8VOddPXYnK— 50 (@50_) February 11, 2018
温泉街を散策しながら、地元の名物やお土産をチェックします。
三津森本舗の元祖炭酸せんべいはぜひ食べて帰ってくださいね。
お土産にぴったりですよ。
<13:00 – 有馬温泉の観光パワースポット巡り>
「有馬天神社」の「天神泉源」
有馬温泉には、湯泉神社ゆかりのスポットを巡る「三社巡り」というものがあります。
湯泉神社ゆかりの三社とは『湯泉神社』・『水天宮』・『有馬天神社』で、この三社を結ぶと三角形の形に配置されていて有馬温泉パワースポットトライアングルと言われています。
この三社を巡ることによって、罪、穢れを祓い、徳を得て心身の清浄と健やかな日々を送るご加護を授かることが出来ると言われています。
三社巡れなくとも、「有馬天神社」には行ってみてください。
境内には金泉が湧いている「天神泉源」があり、運気アップのパワースポットとしても人気なんですよ。
学問の神様・菅原道真公を祀られているとも知られており、受験シーズンには受験生が参拝に良く来る神社です。
およそ1時間ほどで三社巡れる距離ですので、日帰り観光のモデルコースとして計画に入れてみてくださいね。
有馬温泉街はとにかく坂道ばかりで、散策はとても疲れますが、良い運動にもなり神のご加護も授かれますよ。
<15:00 – カフェでティータイム>
【有馬温泉カフェ】
日帰りでふらりと大阪からバスでお出掛け出来る先。
兵庫県の有馬温泉です。(神戸市北区)
「カフェ・ド・ボゥ」さん。
行くと必ず立ち寄り、窓の外を見るのが愉しみなお店。https://t.co/0O7PMTINVy pic.twitter.com/Ta46crE9EB— かどのマム【小論文カコモンマスター/カコモン活用にて、読み、考え、書ける方向性が身につきます!】 (@hiromi_kadono) October 30, 2023
有馬温泉へ観光へ行くと必ず訪れるリピーターが居るほど有馬温泉では人気のカフェ、カフェド坊で歩き疲れた体を休めてくださいね。
有馬温泉の金泉を煮詰めて作った塩を使ったロールケーキがおすすめですよ。
有馬天神社からは徒歩3分で到着できますので、三社巡りの中にこのカフェでのリラックスタイムを入れてみてはどうでしょうか。
その他おすすめ施設
有馬温泉の歴史に興味のある方は「太閤の湯殿館」へ行ってみてください。
「金の湯」入浴券、「銀の湯」入浴券とセット購入でお得にもなります。
1995年1月の阪神淡路大震災で壊れた極楽寺庫裏下から、秀吉が造らせた「湯山御殿」の一部とみられる湯ぶねや庭園の遺構、瓦や茶器などが400年の時を経て発見され、発掘された湯ぶねの遺構や出土品とともに、太閤秀吉がこよなく愛した有馬温泉の歴史・文化を紹介する資料館です。
庭は1mの土で埋め戻されていますが、その上に当時のままの状態が復元されています。
史跡に興味のある方は是非立ち寄ってみてください。
すぐ側には「極楽寺」と「温泉寺」がありますので寺院めぐりもでき、温泉寺境内からは温泉街が一望できますよ。
夕方: ロープウェイで六甲山へ
日帰りでも時間があれば、有馬ロープウェイで六甲山の展望を楽しむこともできます。
六甲山からロープウェイで有馬温泉へ🚡♨山並みが抜群に美しかった✨
有馬温泉は妊娠中にも来たので息子も間接的に2度目の入湯🤰♨笑
美味しいお蕎麦と、平野民には一年分の坂道を堪能しました🦵😂徒歩はきっつい💨
帰路は星空と夜景を眺めて贅沢時間でした🌉🌠 pic.twitter.com/UmbIhKH74o— mari_cheer🐈🐈 (@mari_cheer) August 12, 2023
六甲山からは神戸市内や大阪湾を一望でき、日帰りの観光を締めくくるにふさわしい絶景が待っています。六甲山から見る神戸の夜景は絶景で、たくさん人を魅了しています。
おすすめグルメ
観光の合間には、有馬温泉ならではのグルメも楽しみましょう。
有馬温泉に来たら「有馬サイダー」
甘さ控えめ
炭酸強め!大変人気です! pic.twitter.com/Kgt5K5AHxR
— 有馬4施設【公式】 (@arimaspa4) October 23, 2023
「有馬サイダー」や「炭酸せんべい」など、地元の味を堪能することができます。
これらは有馬温泉の日帰り観光の思い出として、お土産にも最適です。
有馬温泉土産のおすすめは、三津森本舗のおいしい手焼き炭酸煎餅 https://t.co/MLtbs9nK7o pic.twitter.com/E1BLT95dFc
— しましま (@shimashimasikt) December 9, 2015
特に「三津森本舗」で名物の炭酸せんべいや、「吉高屋」で有馬温泉のお土産を購入するのがおすすめです。
有馬温泉観光を車なしで日帰り旅行プラン!
有馬温泉への観光に車なしで向かう場合のおすすめプランです。
車で有馬温泉へ向かうと、こんな心配や嫌な事が考えられます。
- 渋滞に巻き込まれて時間ロスすること
- 駐車場待ちで時間ロスすること
- 知らない道を運転したくない
- 運転が疲れる
車の運転を苦に感じない方も居ますが、そもそも車を所有していなかったり、運転は苦手だと言う方も居ますよね。
公共交通機関を使えば、渋滞や駐車場待ちの時間ロスはありませんし、有馬周辺の景色を車窓から眺めながら向かうのも楽しいものです。
ここでは、車を使わない有馬温泉観光のアクセス方法を詳しく紹介します。
また、公共交通機関で観光の際のおすすめプランも調べてみましたよ。
電車でのアクセス
有馬温泉は関西方面からのアクセスが便利で、大阪から約1時間、神戸からは約30分、また六甲ケーブルを使って六甲山を経由して行くことも出来ます。
まずは車なしで有馬温泉へ向かうアクセス方法をいくつかご紹介しますので、ご確認くださいね。
JR大阪駅から(所要時間:約1時間)
「大阪」駅 → JR神戸線「三ノ宮」駅 → 神戸市営地下鉄「谷上」駅 → 神戸電鉄「有馬口」駅 → 神戸電鉄「有馬温泉」駅
阪急・阪神 梅田駅(所要時間:約1時間20分)
阪急・阪神「梅田」駅 → 神戸高速鉄道「新開地」駅 → 神戸電鉄「新開地」駅→ 神戸電鉄「有馬口」駅 → 神戸電鉄「有馬温泉」駅
阪急・地下鉄・神戸高速 三宮駅(所要時間:約30分)
「三宮」駅→ 神戸市営地下鉄「谷上」駅 → 神戸電鉄「有馬口」駅 → 神戸電鉄「有馬温泉」駅
六甲ケーブルと六甲ロープウェイでのアクセス
六甲ケーブルと六甲ロープウェイを使って有馬温泉へ向かうと、六甲山の景色を堪能しながら有馬を目指せるので、新緑のきれいな季節や紅葉の季節は特におすすめですよ。
ただ、ロープウェイからの景色は高所恐怖症の方には堪えるものなので、高い所が苦手な方は電車やバスで行くことをおすすめしますね。
公共交通機関で有馬温泉にお越しの方は、六甲駅から市バスで六甲ケーブル下駅に行き、六甲ケーブルで六甲山上駅へ行き、またバスで六甲山頂駅まで行き、そこからロープウェイで有馬温泉駅で降りて行くのがオススメです。
時間は掛かるけど、直接バスや電車で有馬温泉に行くより楽しいですよ。 pic.twitter.com/RImUrvo5ra— らりぞう💸💸💸🎣 (@ZRVWfp0EZ1X8rQ1) May 1, 2024
「JR六甲」駅→「六甲ケーブル下」駅→「六甲ケーブル山上」駅→六甲ロープウェイ→「有馬温泉」駅
バスでのアクセス
有馬温泉へはバスでもアクセスが便利なため日帰り旅行にもおすすめです。
「高速バス」を使うことで、乗り換えが発生しないことや荷物をトランクルームに預けられるというメリットがあるのでおすすめです。
また、高速バスでは様々な場所から発着地が選べることもメリットです。
有馬温泉-大阪線(阪急バス)
発着場所は「梅田・新大阪・千里ニュータウン・大阪空港」です。
基本的には事前予約制のバスになりますが、空席があれば梅田や新大阪のチケットカウンターで当日購入し乗車することもできます。
梅田バスターミナル
新大阪バスターミナル
千里ニュータウンバスターミナル
大阪空港
有馬エクスプレス号(西日本JRバス)
発着場所は「新神戸駅・三宮」です。
基本的には事前予約制のバスになりますが、空席があれば三宮のチケットカウンターで当日購入し乗車することもできます。
おすすめの日帰り車なし観光プラン
おすすめの日帰りモデルコースは以下の通りです
- 9:00 三ノ宮駅を出発し、電車を利用して有馬温泉へ
- 10:00 有馬温泉に到着、金の湯と銀の湯で温泉を楽しむ
- 12:00 有馬温泉街でランチ、有名な炭酸せんべいや人気のアイスやドーナツも試す
有馬温泉食べ歩きをしている時に『賞味期限2秒以内の炭酸せんべい』という看板を発見!注文してから焼いてもらえる焼き立ての炭酸せんべい、なんとお値段は2枚で100円。焼き立てすぐに食べると引きのあるまるでお餅のような柔らかい食感が斬新でした! pic.twitter.com/DsdCPrfoX8
— よっしー@関西グルメ (@Yossy_dash) January 1, 2024
- 13:00 有馬玩具博物館を訪れる、昔懐かしいおもちゃがいっぱい
- 14:00 有馬温泉の風情ある街並みを散策、お土産を購入
- 14:30 寺院巡り~温泉寺参拝~
温泉寺は温泉寺は、724年に行基(ぎょうき)が建立した、薬師如来(やくしにょらい)を祀る有馬最古のお寺です。
「温泉寺」では思いをこめて「お願い豆地蔵」という小さいお地蔵さんを奉納すると、願いが叶うといわれています。有馬温泉駅からは徒歩9分ほどの場所に位置しています。 - ~極楽寺参拝~
温泉寺のすぐそばにある極楽寺には「お願い地蔵」があり、手を握ってお願いすれば願いが叶うといわれています。
驚くのは、極楽寺を建てたのはあの歴史上有名な「聖徳太子」だとか。
また、「極楽寺」は、阪神淡路大震災後に、豊臣秀吉が作らせたという「湯山御殿」と見られる遺構が発見されたことでも有名で、歴史上の人物とも関わりの深いお寺です - 15:00 「うわなり珈琲」で美味しいコーヒータイム
有馬温泉街食べ歩き④
うわなり珈琲オリジナルブレンド400円
食べ歩きチーズケーキ300円
ちょっと酸味あるコーヒーと可愛いチーズケーキ。映える✨🌁🤳 pic.twitter.com/MEaxCGsd71— 零旅(TEAM450)スパイス勉強中 (@ChefdoeuvreB) March 6, 2023
- 16:00 再び電車で三ノ宮に戻り、解散
このプランなら、車なしでも存分に有馬温泉の魅力を満喫できます。
公共交通機関を利用することで、渋滞や駐車場の心配もなく、安心して日帰り観光の旅を楽しむことができます。
有馬温泉へ犬連れで観光する時におすすめのスポットはコチラ!
有馬温泉を犬連れで観光したい方へのおすすめ宿泊施設と観光スポットをご紹介します。
愛犬はお留守番ではなく、一緒に連れて宿泊や観光ができたら嬉しいですよね。
ペット同伴可能な宿泊施設や温泉、観光スポットなどを調べましたので参考にしてくださいね。
また、犬連れ観光となると注意点などもありますので合わせて確認していきましょう。
ペットと一緒に旅行を安心して楽しみたい方のために、有馬温泉で犬連れで楽しめる観光スポットをチェックして、愛犬と一緒に有馬温泉の魅力を満喫しましょう。
ペット同伴可能な宿泊施設
有馬温泉には犬と一緒に宿泊できるホテルや旅館があります。
ペット同伴専用の客室が用意されている施設を選ぶことで、愛犬と快適に滞在することができます。
有馬温泉 元湯 古泉閣
部屋食で愛犬と食事ができる上に、愛犬用の食事まであります。
ケージがリビングと寝室に設置されていて、ペット用アメニティも充実していますので、安心して同室で宿泊でき、犬連れで有馬温泉を観光することができます。
過去 1 年以内に狂犬病及び「5種混合」以上の予防接種を受けた証明書を持参する必要があるので忘れないように持って行きましょう。
有馬温泉 有馬六彩
ペット対応ルームでの宿泊となり、ペットサークルやペット用アメニティも充実しており、少しお部屋でお留守番してもらってホテルの温泉もしっかり楽しめます。
愛犬と宿泊できて、愛犬を連れて有馬温泉を観光できることに喜びの声が多数ありますよ。
車以外での方は到着時ペット及び同伴の方が正面玄関前で待っていて下さいね。
有馬グランドホテル
「有馬グランドホテル」には、「DOG UP VILLA」という犬専用の離れがあります。
「DOG UP VILLA」は、大型犬(ご利用は柴犬程度の中型犬、15kg未満まで)が利用できます。
生後半年未満及び12才以上の愛犬は利用できないなど、規約がありますので予約時にはチェックしておきましょう。
「DOG UP VILLA」は敢えて一緒に宿泊しないというコンセプトの有馬グランドホテルが手掛けるドッグホテルです。
「離れ」には愛犬のための温泉、ビューティーメニュー 、厳選された食材で作られるオリジナル惣菜プレートなどがあり、愛犬も少し離れた「離れ」で贅沢が出来るというわけです。
愛犬の様子をカメラを通して確認できるので、離れていても安心の設備も整っています。
「有馬グランドホテル」に泊まってみたかったけど、愛犬のために我慢していたという飼い主さんには嬉しい施設です。お部屋は別ですが、有馬温泉の観光は愛犬連れでもしっかり楽しめますよ。
宿泊時には3種類以上の混合ワクチン注射の接種証明書および狂犬病予防注射接種の写しを、ご利用の前日までに到着するように各種証明書の提出が必要ですので用意しておきましょう。
犬と一緒に散策できるスポット
有馬温泉には、犬と一緒に散策できる観光スポットがいくつかあります。
有馬温泉へ到着♨️
神戸電鉄の駅のロッカーにカートを入れて、まずは有馬川の親水公園へ😊
10年前、くろがいたときにくろ・のこと来た懐かしの場所にふたたび🥰くろとここへ来た時はほかの🐶とも一緒だったので有馬の温泉街だけを散策して別日で六甲山に登りましたが、今回は山にも登るのでハード😅 pic.twitter.com/6RLd1XOmZY
— くろ・のこ・こく (@kuronoko_wanwan) November 11, 2021
有馬川沿いや有馬親水公園は、犬と一緒にのんびりと歩ける場所として人気です。
瑞宝寺公園 pic.twitter.com/NntSNlX6PU
— 山本剛之 Takayuki Yamamoto (@sprayart0620) January 13, 2024
また、瑞宝寺公園や有馬の自然道は、ペットと一緒に四季折々の自然を楽しむことができるスポットです。
ペットフレンドリーなカフェ
犬連れの観光客に優しいカフェも点在しています。
ペット同伴可能なテラス席を持つカフェでは、愛犬と一緒に休憩しながら美味しいスイーツや軽食を楽しむことができます。
有馬温泉での犬連れ観光には、これらのペットフレンドリーな施設が役立ちます。
Fish House Cafe
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「Fish House Cafe」は看板犬の柴犬の親子が居る有馬温泉のドッグカフェです。
マナーパンツを持って来店しましょう。
愛犬も一緒にカフェタイムを楽しむことができますよ。
看板犬が居るので、他のワンちゃんを苦手とする子だと、威嚇してしまうかもしれませんね。
入店時には店主さんに愛犬連れであることを伝えてくださいね。
カフェ・ド・ボウ
「カフェ・ド・ボウ」ではテラス席で愛犬とカフェを利用する事ができます。
マナーパンツを持って来店しましょう。
こちらでも愛犬連れであることを店主さんに伝えてから入店しましょう。
カフェ・ド・ボウは有馬温泉の公衆浴場「金の湯」のすぐそばにあります。
金泉塩を使った有馬ロールを食べてみてください。
まとめ
有馬温泉の観光は日帰りでも十分楽しむ事ができます。
効率良く楽しむためには、モデルコースを参考にいくつかの目星をつけておいて、計画的に観光するときっとうまくたくさんの施設や気になっている場所をもれなく散策できます。
日帰り観光であれば、時間を有効に使いたいところです。
有馬温泉温泉街の食事処などは10:00や11:00にオープンする店舗が多いので、朝早い8:30頃から太閤橋付近を散策し、9:00からオープンしている「金の湯」で朝風呂を楽しむのがおすすめです。
- 9:00 – 金の湯で金泉に浸かる
- 10:00 – 足湯体験
- 10:30 – 銀の湯で銀泉に浸かる
- 11:30 – 温泉街散策とランチ
- 15:00 – カフェでティータイム
- 夕方~六甲ロープウェイで六甲山へ
早い時間から動き出すと、有名店などでの食事も並ばずに食べることが出来たり、時間を有効に使えますよ。
温泉街でコロッケを食べたり、湯泉神社ゆかりのスポットを巡る「三社巡り」をするのもおすすめです。
有馬温泉はこぢんまりした温泉街なので、夕方時間があれば六甲山へ向かい神戸の夜景を見て帰るのも日帰り観光のモデルコースとしておすすめです。
観光モデルコースをしっかりと計画することで、有馬温泉の魅力を時間内で最大限に満喫できます。
また、有馬温泉は関西方面からのアクセスがとても良いので、電車やバス、六甲ケーブルなんかもおすすめです。
車だと渋滞や駐車場待ちでの時間ロスしたり、運転で疲れてしまったりしますよね。
電車やバスだと大阪から約1時間・神戸から約30分程度で到着できる立地なので、有馬温泉の観光は公共交通機関で車なしでも十分に楽しめますよ。
犬連れでも安心して旅行を楽しめるように、ペット同伴可能な温泉施設やドッグカフェの情報を事前にチェックすることが大切です。
有馬温泉では「Fish House Cafe」や「カフェ・ド・ボウ」はペットと入店することができ、愛犬と一緒に楽しい時間を過ごすことができます。
犬には当然ながら相性がありますので、入店時には入っても大丈夫か店主さんに声掛けはしてみてくださいね。
「有馬温泉元湯古泉閣」「有馬温泉有馬六彩」では、ペットと同室で宿泊が可能で、「有馬グランドホテル」には敢えて一緒に泊まらない「DOG UP VILLA」という「離れ」があります。
愛犬連れの場合は、愛犬の大きさにより宿泊できない場合がある事や、予防接種証明書の提出が求められますので、各ホテルの規約をしっかりチェックし、愛犬家としてのモラルを守った宿泊をすることが必要です。
充実した日帰り旅行にするためには、移動時間を考慮した上で計画を立て、無理のないスケジュールを組むことが大切です。
これにより、有馬温泉の魅力を余すことなく体験でき、素敵な思い出を作ることができるでしょう。
ぜひ有馬温泉のモデルコースを参考にして楽しんでくださいね!
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