六甲山牧場へせっかく行くなら、ロープウェイに乗って行ってみませんか?
六甲山牧場がある六甲山へは、「六甲山」の山頂と「有馬温泉」をつなぐロープウェイ「六甲有馬ロープウェイ」で登ることが出来ます。
この六甲山ロープウェイからの景色というのが、四季折々色んな表情があって、遠くからくる観光客にも、地元に住む人たちにもとても人気があります。
特に、秋の紅葉の季節の景色なんかは本当に絶景で、12分間の乗車時間の間に見える六甲山の紅葉と神戸の街並みと広がる海には心から魅了されますよ。
この「六甲有馬ロープウェイ」は有馬温泉と六甲山頂をつなぎますが、神戸の海側「六甲駅」からは「六甲ケーブル」というケーブルカーで六甲山へ登ることができ、そちらからの景色も同じく絶景ですが、六甲山ロープウェイだと空中に浮いているということで山の景色を上から眺める事ができるのが魅力です。
六甲山ロープウェイの料金は、片道大人一人1030円、子ども一人520円です。
六甲山の山並みをロープウェイで空中から眺めて、更に六甲山の澄んだ空気の中で動物と触れ合うことで本当に心が洗われて、明日からまた頑張ろう!って思えるものです。
この記事では、六甲山牧場へ六甲山ロープウェイで行く景色の魅力をご紹介します。
合わせて六甲山ロープウェイの詳しい料金とアクセス方法を調べてみましたのでご参考にしてみてください。
また、六甲山ロープウェイへのアクセスが良い観光に便利なおすすめホテル・旅館などもご紹介します。
六甲山牧場に六甲山ロープウェイで行く魅力
こんにちは☔現在は雨模様の #六甲山牧場 です
羊たちは部屋に入っていますが、雨が止んだら放牧します🐏\はやくお外出たい/ #羊 pic.twitter.com/7Ju7PeZPUx
— 六甲山牧場【公式】 (@rokkosanbokujo) September 22, 2024
六甲山牧場は六甲山観光でも人気の高いスポットで、色んな動物とのふれあい体験ができたり、チーズやバター、アイスなどの手作り体験ができるのが魅力的です。
牧場内は羊が自由に歩き回っていて、ふわふわの背中をトントンと触ってみたりして、我が子達は動物のかわいさや優しく接する気持ちなんかを学んだと思いますし、何よりその姿にほっこりしますよね。
牧場でしか食べられないグルメなんかも魅力的で、六甲山へ観光に行くなら是非行ってみてほしいスポットです。
#六甲山牧場 の #ヨーグルト と #リコッタチーズ
販売再開しました〜!
牧場でしぼった新鮮な牛乳を、牧場内の工房で手づくりしている人気商品です✨#神戸チーズ は10月初旬に仕上がる予定です🧀 #チーズ pic.twitter.com/Rncba2DFYl— 六甲山牧場【公式】 (@rokkosanbokujo) September 14, 2024
そんな六甲山牧場へ六甲ロープウェイに乗っていくと、更に楽しみが増しますよ。
六甲山ロープウェイは有馬温泉から六甲山頂まで約12分間で結びますが、その乗車時間中の景色というのは絶景で、どの季節にも楽しむことができるのでおすすめです。
春の新緑、夏の緑、秋の紅葉、冬の銀世界、どれも牧場への道のりさえも満喫できて最高です!
六甲山ロープウェイを降りた六甲山頂から六甲山牧場まではバスで向かうことができますので山道をたくさん歩く必要もありませんし、駐車場待ちの心配もありません。
六甲山ロープウェイからの各季節ごとの景色をご紹介しますので、いつどんな景色が見れるのかご参考にしてみてください。
六甲山ロープウェイからの景色:春
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春はヤマザクラやタムシバ、ツツジといった花々や新緑が目を見張るほど美しく、冬枯れの風景の中に山々を飾りだします。
3月、4月、5月と、「春」と一言に言っても日々違った景色で、まだ冬の装いの中から新緑の緑が見えてきたり、黄色や緑のグラデーションが見られる4月~5月頃、段々と真緑の新緑で溢れて野鳥の声も聞こえて、とてもすがすがしい春の山が見られます。
冬が終わって春になったなぁとこの景色を見てホッとすることができますよ。
六甲山ロープウェイからの景色:夏
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6月には、「深緑」に変化します。
梅雨の期間中は、雲の中の「空中散歩」を楽しめる日もあり、山の緑は見えなくてもそれはそれで神秘的な景色です。
7月頃になると山頂付近の気温は19~21℃ぐらいになり、市内とは6~7℃低いようで、山頂での散策も気持ちが良いでしょう。
8月は神戸で有名な1000万ドルの夜景がキレイな時期で延長運転をしています。
季節によって一番早くて17:10が終発時刻のところ、8月だけは20:10まで延長運転をしているので、8月に乗車予定の方は夜景も是非楽しんでくださいね。
昼の緑一色の山並みと、暗くなってからの神戸の夜景、両方是非見てほしい絶景です。
六甲山ロープウェイからの景色:秋
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秋と言えば、やはり紅葉が気になってきますね。
六甲山ロープウェイで紅葉が楽しめるのは10月中旬から少しづつ色づき始め、11月頃ゴンドラの大きく開けられた車窓から錦絵が始まるのが例年のようです。
紅葉の様子は公式HPでも報告があるようですし、その状況を見て遊びに行くのも良いかもしれませんね。
ただ、有馬温泉でも紅葉シーズンは賑わっているので、宿泊する際は早めに予約しておくのが良いですね。
有馬温泉の地上から見上げる紅葉と、六甲山ロープウェーの空中から見下ろす紅葉が見られるのは贅沢そのものです。
六甲山ロープウェイからの景色:冬
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冬は銀世界を楽しめるのが魅力の一つです。
12月にはすっかり静寂につつまれ、瀬戸内海の夕日がキラキラときれいな季節で、空気がすっきり澄んでいて、寒いですが山頂からの景色も澄んだ景色が見れます。
1月になると例年15~20センチぐらいの雪が積もるなか、寒い沿線に「ヤブツバキ」別名「ヤマツバキ」と言われる心温まる花が咲くそうです。
また有馬温泉駅から出発してすぐ真下にある滝の「鼓ヶ滝」は普段は木々に囲まれて見えないところ、冬にだけ見えるということで見どころです。
雪道は危ないので、注意して行く必要がありますが、冬にしか見れない景色も見てみたいものです。
六甲山ロープウェイの料金と支払方法
六甲山ロープウェイで六甲山の景色を楽しもうと思った時には、料金のことや支払い方法が気になるところですね。
この章ではその料金関係について詳しくご説明しますのでご参考にしてくださいね。
六甲山ロープウェイの料金と支払方法
六甲山頂駅(六甲ガーデンテラス・GREENIA前)~有馬温泉駅 片道 | 大人 1,030円 | 子ども 520円 | 70歳以上 820円 |
六甲山頂駅(六甲ガーデンテラス・GREENIA前)~有馬温泉駅 往復 | 大人 1,850円 | 子ども 930円 | × |
六甲ロープウェイの料金は以上の通りです。
往復で乗る場合は割引になりますので、間違えないように購入してください。
70歳以上の方は片道であれば高齢者割引料金が適用されますがその年齢を証明するものが必要となります。
運転免許証、敬老優待乗車証、健康保険証、マイナンバーカードなど、証明書を忘れないように持って行ってくださいね。
なお、障害者の方も割引になりますので身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持って窓口で提示すれば、障がい者本人・介護者の大人料金は片道520円、子どもは260円で乗車できます。
支払方法について、クレジットカードやICOCAやバーコード決済ができるか気になるところですが、
クレジットカード決済 | Visa / Mastercard / JCB / AMEX / 銀聯/ Diners / DISCOVER |
コード決済 | 楽天Pay / PayPay / d 払い/ auPay / メルペイ/ WechatPay / Alipay / 銀行Pay / BankPay / 銀聯 |
電子決済 | iD / 交通系IC / QUICPay / Edy / WAON / nanaco |
現金のみではなく、クレジットカード・コード決済・電子決済という、あらゆる支払方法に対応しているので安心できます。
この頃はキャッシュレスが進んでいて現金を持ってなくて困った!って言うことがたまにありますものね。
また、タッチ決済にも対応しているので、タッチ決済できるクレジットカードなどでも改札を通れます。
六甲山ロープウェイ乗り場へのアクセス方法
六甲山ロープウェイに乗れるのは、六甲ロープウェイ有馬温泉駅か、六甲山頂駅です。
六甲山ロープウェイを利用して、有馬温泉旅行に六甲山観光を組み込んで楽しむ方、六甲山登山を楽しんで有馬温泉へ足を延ばして疲れを癒す方、この2つのパターンが多くあります。
または、六甲山のホテルに宿泊して有馬温泉へ行くパターンもあるでしょう。
この章では六甲山ロープウェイに有馬温泉駅から乗りたい場合の乗り場へのアクセス方法と、六甲ケーブルを経由して六甲山上駅から乗りたい場合の乗り場へのアクセス方法の大阪駅からの例でおすすめルートをご紹介します。
有馬温泉駅から乗りたい場合
大阪駅から六甲山ロープウェイ有馬温泉駅を目指す場合、一番のおすすめのアクセス方法は高速バスを利用する事です。
大阪阪急三番街前からバスが出ており、料金は1400円、時間はおよそ1時間で、最大のメリットは乗り換えなしで神戸電鉄有馬温泉駅まで行けます。
電車でのアクセスの場合は2回、もしくは3回電車を乗り換える必要があります。
- 阪神or阪急梅田→阪神or阪急で神戸高速鉄道新開地駅まで、神戸電鉄へ乗り換え→神戸電鉄新開地から有馬口駅まで、有馬温泉行へ乗り換え→神戸電鉄有馬温泉駅
- JR大阪駅→JR三宮駅まで、市営地下鉄へ乗り換えて谷上駅→谷上駅から神戸電鉄へ乗り換えて神戸電鉄有馬口駅まで、有馬温泉駅へ乗り換え→有馬温泉駅
1の場合料金は1160円、2の場合は1110円です。
料金は高速バスより少し安いですが、乗り換えの手間がかかりますし、迷った場合は時間がかかってしまいますね。
六甲山上駅から乗りたい場合
大阪から六甲山上駅へ向かう方法は、六甲ケーブルで向かうルートになります。
JR大阪駅→JR六甲駅→神戸市バス16系統で六甲ケーブル下→六甲山上駅
料金は1250円です。
六甲山上駅からは、六甲山上バスに乗って六甲山頂やその他観光地へ向かいます。
六甲山ロープウェイを利用するのにおすすめホテル
六甲山の絶景を見ることができる素敵なホテルや旅館をご紹介します。
ホテル神戸六甲迎賓館
この「ホテル神戸六甲迎賓館」は、六甲山の観光に便利なホテルで、六甲山ロープウェイ六甲山頂駅まではバスに乗って行くことができます。
ワンちゃん連れを多く受け入れているホテルですが、お料理などおいしく、ワンちゃん連れではない観光客にも人気があります。
ただ、犬が好きではない人にとっては少し苦痛となるかもしれませんので、ワンちゃんが居る事に抵抗がない方にはおすすめできます。
このホテルの総合評価は「4.33」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「ホテル神戸六甲迎賓館」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
ネイチャーライブ六甲
この「ネイチャーライブ六甲」は、圧倒的な「自然との一体感」と「食体験」を味わえるキュイジーヌ・グランピング施設です。
キュイジーヌとは何?と思う方も多いと思いますが、これはフランス語の「料理」や「料理法」という意味の言葉で、徹底的に「食」にこだわったグランピング施設という意味です。
2023年5月にオープンした施設で、1日5組限定、「食体験」に徹底的にこだわり、薪割りやバターの手作り体験など「食(キュイジーヌ)」にまつわるアクティビティもあるようですよ。
このグランピング施設も六甲山頂駅まではバスで向かうことができます。
このグランピング施設の総合評価は「4.93」です。( 評価詳細は こちら>> )
有馬きらり
「有馬きらり」は、有馬温泉にあるホテルで、宿泊客を六甲山ロープウェイの駅まで無料で送迎してくれるサービスがあります。
このホテルは、有馬温泉の中でも数館しかない有馬の名湯「金泉」にも「銀泉」にも入ることができるホテルで、宿泊も満足できます。
有馬温泉を最大限楽しみ、六甲山ロープウェイにも送迎してもらえる満足の旅行ができます。
この旅館の総合評価は「4.19」です。( 評価詳細は こちら>> )
また、「有馬きらり」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
六甲山牧場へ六甲ロープウェイで行く魅力のまとめ
六甲山牧場へ六甲山ロープウェイで行くと、有馬温泉と六甲山頂を繋ぐ12分の乗車時間の間、季節ごとのそれぞれ違う表情の六甲山を眺めることが出来て、観光客に人気でおすすめです。
春は冬枯れの中の新緑の緑が美しく、夏には深緑の青々とした山並み、秋には紅葉が美しく、冬には銀世界を楽しめます。
ロープウェイで六甲山牧場へ行く時、ロープウェイを降りた「六甲山頂駅」からはバスを乗り継ぐ必要がありますが、山道を歩き回る必要も駐車場を待つ必要もないので安心です。
六甲山ロープウェイ料金は片道大人1030円、子ども520円、70歳以上の方は820円です。
(バス代は別途必要です)
支払いに関してもキャッシュレス決済に対応しているので安心です。
乗り場までのアクセスについては、有馬温泉駅から六甲山ロープウェイに乗る場合、大阪からだと高速バスに乗ると乗り換えもなく電車で訪れるよりも便利でおすすめです。
電車でアクセスすると、高速バスより料金は安く有馬温泉駅まで行くことが出来ます。
六甲山ロープウェイ乗り場へのアクセスに便利な周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
六甲山ロープウェイで六甲山の景色の絶景を見に訪れる際には、この記事が参考になれば幸いです。
ぜひ六甲山ロープウェイから見る自然と、神戸の街並みと、広く広がる海と空の景色で癒されに来てくださいね!
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